かっこいいっていう演出が必要

今日はmotoGP ムジェロでしたね〜

負傷中の小椋藍選手は今日手の怪我手術後の調子を見るということで桶スポに肩慣らしならぬ手ならしに来ていましたよ。
あんなに大怪我だったにも関わらず、さすがですねぇ。何でも監督の青山博一くんに「走ってないの?」って言われたんだとか……!笑
小椋藍選手、どんなに不安だろうと思ったけど、意外にもスッキリした顔でホッとしました。やっぱりトップで競れる確信があるからこそ次が楽しみなんでしょうね!

さて、GPなんですけど、やっぱりこういうの観ると国内のレース・全日本ロードなどでも動画配信に力入れてかないとだよね〜って強く思いますよね。

全日本ロードレース選手権を例に取ると、今現在はサーキットについているカメラを使って動画配信してる状況なんですよね。遠方で現地に行けないひとにとってはいいサービスです……が、コースによってまちまちだし、画質荒いし、ときには配信止まったりであんまり観ている方にとっては…なんですよね。でも無料サービスだから仕方なくて、これが無かった頃に比べると格段に便利になったと思います。
サービスが始まった頃は、配信することによってサーキットに足を運ぶ人が減るんじゃないかとか、見てもらえると面白いと思った人が逆に来てくれるようになるんじゃないかとか、ファンや関係者の間では議論が交わされていましたよね。
私はいちファンなので、これでチケットが売れるようになったのか、それとも減ったのかはわかりませんが、今の状況だとすでにいるファンが行けない時に家で観るというだけなのかなと思います。
つまり、新規獲得までには至らないだろうな…と。憶測ですけどね。
有料にしてもらってもっと質上げていったほうがよりいいんじゃないかと思うんですが、国内のレースだと課金は難しいかな。出さない人が大半だろうからなぁと思いますよね。
(いわゆる関係者のほうがファンよりお金払わないだろうと思います)

そんなことを考えていたら、そういえば桶スポだって動画配信すべきだよなぁと。
大きいコースより簡単に、よっぽど安価にできるはず。
でも適当な動画を流すならやめたほうがいいし、予算もないしな〜と、さて何かいいアイデアはないかと考え始めたところです。(実現してもしなくても楽しい妄想です)


そうそう、スタッフ鎌田が携わっている※Honda Vietnam racing teamの動画を今日見たんですが、クオリティ最高なんですよ!
まだまだモータスポーツが始まったばかりの国で、レースってかっこいい!ものづくりの最高峰はレース。レーサーに憧れようぜ!っていうパワーがすんごいんですよ。



(※スタッフ鎌田は月イチでホンダベトナムに出向していて、ベトナム全土の2輪協会の立ち上げ、サーキットの建設、ライダーの育成、オフィシャルの育成のコンサルタントをしています)

Honda Vietnamの社内にFacebookのチームがあって、かなりの予算を割いて動画配信や広告などに力を入れているんですって。
毎日何かしらのモータスポーツ・ニュースの配信があり、桶スポのレイアウトを模した2Kサーキットのレースの動画も十数万回観られているんです。すごいことですよね〜。
これを観た若い子たちが、すでにある選抜チームの次のライダーになりたくて、どんどんレースに出てくるし、観客も数百単位で集まってくるわけです。

ちなみにHonda Vietnamでは、メカニックも憧れの存在で、トップメカニックの写真は社内にポスターが貼ってあって、社員はこういう風になりたいと憧れを持って仕事しているんだとか。
日本もこうあればきっと違った未来があると思うんですけどねー!


話が逸れちゃったけど、多くの人に憧れられるっていうのは大事ですよ。それには人前でかっこいいところ見せなきゃだし、それらしくプロデュースも必要。

よく「ライダーがいいレースを見せてくれれば誰でもレースファンになる」とかいう人多いんですけど、そんなのもともと好きな人だからそう思うだけで、多くは演出だったり、ムーブメントによってそういう空気感の中でより強く感じるものだと思うから 、選手にそこの責任を負わせるのは酷かなと思います。


あっ、なんだかこの話長くなりそう。また続きは後日書こうかな。
ではでは


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