サーキットの娘たちへ




このところ桶スポでも女性ライダーが増えてきてる感じがしますよね。

関東ロードでも7〜8人出てくれているし、よく昼休み貸切してくださるチームマリさん、JOYRIDEの走り屋女子たちも目立っているし、普段のスポーツ走行に来るお客さんの中でもコンスタントに通ってくださる方が10人ほどと、ここ数年では今が一番女性が多いんじゃないかと思います。
桶川以外でも、ロードレースで活躍する女性がちらほら増えてきて嬉しいです!

しかしまだまだ男性の人数に比べると少なく、例えば桶川スポーツランドのスポーツ安全保険加入者は1285人なのですが、この中で女性は5%ほどとなります。
(これには保険未加入で走っているお客様は含まれていません。ということは実際に女性の割合はもっとずっと少ない値になります)

で、その5%に入るとなるとどうしても目立っちゃうわけですよ。
どこに行っても女性だ女性だと希少生物を見る目で見られるから、ほとんどは親切にしてもらえるでしょう。
同時に向けられたくないような視線も、少ない人数でまとめて受けることになるでしょう。

で、今日私がこのブログで書きたいのは、サーキットにおける女性ライダーを取り巻く環境と問題点、注意点など。
そろそろ誰か言っておいたほうがいいかなと思いまして。で、うるさそうな私が適任かなって事で勝手に立候補してみたわけです。

サーキットにいる女性たちが困っている"女性ならでは"のトラブルはどのようなものなのか、事例と対処方法を書いていきたいと思います。

はじめに言っておかなければならないのですが、女性たちがこういった被害に遭うことはほぼ避けることはできません。
特別なことをしていなくても、普通にしているだけでも、目立たなくしていても。
顔が特別可愛くてもそうでなくても、子供でも大人の女性でも関係ありません。

女性が女性独特の嫌な思いをしたときに人に相談すると、大体は「あなたも悪かった」と言ってくる人は多いです。
実際は避けようのない事故のような形でそれはやってきます。
加害者が一番、どんなときでも悪いです。

でも、例えば真夏に日焼け止めを塗らないで外出してしまって皮向けしちゃったとか、BBQで河原に行くのに虫除けスプレーを持ってこなかったとか、山歩きするのに軽装で来て遭難するとか、そういうレベルで、自分で事前に準備して避けられるトラブルを避け、快適に過ごすことが可能だと私は考えています。

私が今から書くことは少し厳しい言い回しになってしまうこともありますが、ライフハックとして参考にしてくだされば幸いです。



かなり長いので項目ごとにリンクを貼りますね。

1-環境について
2-SNSの運用
3-写真の運用
4-自称ファンに要注意
5-お世話になっている人からセクハラを受けたときは
6-男性のみなさんへ
7-周囲の人たちがやれることは?

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