ババアって言われづらい雰囲気を保ちたい桶川

中年になって知ったんですけど、20代の若者の時と違って結構楽なんですね。
身体がしんどくなったりするのかなと思ってたのに全然です。
身体的には無駄な頑張りをしないようになり、メンタル的には面の皮が厚くなっていくので、あんまり疲れません。
ストレスにもかなりうまく付き合えるようになってきました。
あ〜これ来るな〜って思うとサッ
来ちゃうかな〜って思うとサッ
って感じですぐ養生しますからね。
無駄な動きがないんです。いいですね大人になるってのも。

さて！今日はね、20代の女の子が今日桶川スポーツランドを貸切ってるんですよ。
スゴイネ！！！！エライ！！！！！→JOY RIDE!竹内さくらちゃん
（この子の友人グループも長く別の走行会を主催してるからやっぱスゴイ！！！！：走攻祭とStreet bomber）

普通50万円〜とかでサーキット借りて、イベントやろうとか思いますか？
私なら借りませんしやりませ〜〜〜ん。
（中年になった今でも、シーズンエンドパーティーで70万くらい会場に払った時お腹がヒュンッ！ってなりましたからね）
自分ちがサーキットだから日々イベントやれてるってもんですよ。

また分厚い企画書を作ってきてくれるんですよ。
こういうのを作るのって得意不得意あると思うんですけど、それでもやっぱり熱意と真面目さを感じます。
たくさんの協賛を集めてましたね。WEBでの告知もとってもマメに頑張ってたのですごいなと思いました。
（これできないイベント主催者多すぎるんだよね、何でイベントの告知しないで人が集まると思うんだろう）

イベントに参加した人たちも今日が楽しければこの場でできた友人とはいい関係を築けるし、また違う友達を誘うようになっていって輪がどんどん広がっていくのがいいですよね。
主催した彼女たちにも経験として残って、自信になって、もっと年取って困ったことがあったとき「でもあれがやれたんだから頑張れるな」って乗り切れるんですよね。

バイク業界的にも、こうして新しい主催者さんが生まれて、新しいイベントに参加する層が増えていくってことは本当にありがたいことです。企画書に書いてあるような明確な開催理由なんて無くったってやってくれるだけで感謝でいっぱいですよ……リスクを恐れずイベントやってくれてありがとうございます。
最近すぐ感動しちゃうんだよなぁ…まじでエライよ…えらい…


よくバイク業界は後継者がいないとか言いますけど、ちゃんと見てますか？
結構面白いことやってる若い子いっぱいいますよ。


冒頭で書いたように中年になるとほどほどで過ごすってことを覚えちゃうから、20代のときみたいに無茶しないじゃないですか。新しいことやろうとか思うと、ものすごい体力使うし、失敗したときのリスクも年々大きくなっていくからビビってやれなくなっていくんですよね。
で、その代わりに、若い子のやってる事が気に入らなくなってきたりするんですよ（笑）
面白いことを考える脳も、毎日新しいことと触れ合わないと衰えて行く気がします。
だからこうして、若い子たちが集まってなんかやろう！っていうときは、私自身のためにも、勿論応援する意味でも「いいね！やってみたら？」って言うことにしています。


最近はSS KILLERSに出られるような車両で来る10代後半〜20代の子もめちゃくちゃ多くなってきました。
年齢層が上がってしまってどうしようもないな〜って言ってた5年前とはだいぶ変わってきました。

私たち大人は、若い子たちのやることを子供扱いして軽く見たりしちゃ駄目だし、また反対に大人なんだから完璧にやれて当然でしょ！という厳しい目は少し止めにして、なんか失敗したらその面の皮の厚さで一緒に尻拭いしていこうよ。
で、若い子は年長者を形だけでもいいから敬うフリをよろしくな。
ババアって言われたら無視すっから！！！！！！！！！