サーキットの娘たちへ-4-自称ファンに要注意

レースをやっている方にとって、ファンになってもらうなんてありがたいことですよね。

でも気をつけなければならないタイプの人もなかにはいます。
ファンの方の中から要注意人物を事前に見つけるのは容易ではありません。
レースで活躍してるから、走りがかっこいいから、顔が好み、自分と同じバイクに乗っているから、SNSの投稿が面白いから、などなど、ファンになる要素は様々で、例えばその人があなたが"女性だから"ファンになったとしても、それは基本的には悪いことではありません。
問題は関わり方。ライダーとしての自分を見てくれるきっかけが顔がかわいいから、でもいいのですが、アイドルの代替品として扱われることは本意ではないですよね。
前項で記したようなSNSや写真にまつわるトラブルを招かないためにもよく相手を見る必要があります。

また、サーキットで直接会うことがあるファンには、若いライダーであれば親御さんとチーム関係者が気をつけてほしいです。
将を射んと欲すれば先ず馬を射よという諺がありますが、ライダーと仲良くしたいがあまりにその周りから攻め落としていくタイプの厄介な人もいるので、ライダーの不利益になりそうな人は早めにブロックして欲しいと思います。

ファンとライダーの線を超えないこと
友達っぽく接しないこと。その人はサーキット以外で出会ったとしたら友だちになるような人ですか?
歳は離れすぎていませんか?
チームの人に内緒にしているような本音を話してしまったりしていませんか?

迷プロデューサーに注意
走りのことや取り組み方に意見してくるような人がいます。
こういったことに耳を傾けないのは失礼かなと思うかもしれませんが、頼んでもいないのに勝手に教えてくるその人をよく観察してください。
自分より速いですか?実績がある監督ですか?メカと名乗っていても自分のメカではないんじゃないですか?
この場合の対処法で一番いいのは「それはチームの監督に言って下さい」と言うことです。
頼れるチームの人がいなければ、◯◯さん(自分より速い結果を出しているライダー)からしか教えは受けないとやんわりでもいいから言うといいでしょう。


プレゼントをもらいすぎない
普通の良識的なファンの方は頑張ってねという気持ちでくれているだけなので、必要以上に何かお返ししなきゃと思う必要はありません。レースの結果でお返しすればいいんです。
でも中には、プレゼントをあげた見返りが欲しいという人がいるんですよね。
特別扱いは必要ありませんよ。爽やかにありがとうございます!って言って終わりにしましょう。
そしてもしそういったタイプが少額であってもスポンサーであれば、頂いたお金は返して、対等に振る舞うことをお勧めします。


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昔のことですが、ブログを読んでくれているという人でしょちゅうお菓子をくれる人がいました。
だんだんメールなどでサーキットの運営についてとやかく言うようになってきたので、そういうのは迷惑ですとはっきり示したところ、ものすごく逆ギレされました。
自分は務めている会社ではお偉いさん!君のやり方は女子新入社員みたいで稚拙!
桶スポはこうすべき!鼻っ柱が強くいからへし折ってやる的なことが返ってきました。
お菓子をもらってしまったので判断が遅れましたが、こうなる前にさっくりブロックすべきでしたね。反省です。

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